ある資料を見て、隅に小さく made with gamma と入っているのに気づき、検索した。その made with gamma のバッジは、他人の作品の上でツールが自己紹介をしている状態です。聴き手に伝わるのはあなたが使ったソフト名であり、それは登壇して届けたかったメッセージではまずありません。made with gamma という表示を理解することは、そのスライドの手柄が誰のものになるのかを理解することです。
made with gamma 由来だと宣伝している提案書は、別の会社の広告になっています。ここでは有料に切り替えた瞬間にバッジは消え、以降の書き出しにはあなたのロゴ、あなたのカラー、あなたのフッターだけが載ります。よくできた資料の裏にある made with gamma の事情など誰も知る必要はなく、聴き手が覚えるべきなのは誰が発表したかです。
バッジの疑問の奥には、もっと大きな問いがあります。成果物は誰のものか、です。ここで生成した資料は完全にあなたのもので、ネイティブの PowerPoint として書き出せ、いつまでも編集でき、スライドに対するライセンス主張は一切ありません。made with gamma のフッターはツールの存在が残り続けることを示唆しますが、誠実なあり方は、ファイルを保存した時点で made with gamma の段階が終わることです。
Made With Gamma のバッジを置いてきた人たち